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更新・保守

歯科医院のホームページ、年に一度の内容の棚卸しはどこを確認すればよいか

公開 2026年11月5日 約4分で読めます

ホームページの診療時間やお知らせは、月に一度の点検で確認している歯科医院も多いと思います。それとは別に、年に一度、ホームページ全体を見渡す棚卸しの機会を作っておくと、普段の点検では気づきにくい、古いまま残っているページやリンクを見つけやすくなります。棚卸しで確認しておきたい場所をまとめました。

月の点検と、年に一度の棚卸しは役割が違う

診療時間やお知らせの更新は、月に一度の点検で十分に確認できます。一方で、数年前に作ったページや、一度だけ使って更新していないページは、月の点検では見落とされがちです。こうしたページは、普段の業務の中では開く機会がなく、気づかれないまま残り続けてしまいます。

年に一度、ホームページ全体のページを一覧にして見渡す時間を作ると、こうした古いページに気づきやすくなります。開業からの年数が長い医院ほど、棚卸しで見つかる古い情報が多い傾向があります。

棚卸しは、必ずしも大がかりな作業である必要はありません。半日ほどの時間を確保し、院長・事務長が中心になって、ページを一つずつ開いて確認していく作業で十分です。

特に、開業からホームページを一度も作り直していない医院や、途中から複数の制作会社に少しずつ依頼を重ねてきた医院では、ページごとに文体や表現がばらついていることもあります。棚卸しは、そうした積み重ねに気づく機会にもなります。

忙しい時期が続くと、点検も棚卸しも後回しになりがちです。院内の行事が落ち着く時期や、年度の切り替わりなど、毎年同じタイミングを決めておくと、棚卸しを続けやすくなります。

棚卸しで確認したい場所の一覧

次のような場所は、年に一度まとめて確認しておきたい項目です。

  • 医師紹介のページに、退職した医師や、現在は勤務していない方の情報が残っていないか
  • 自費診療の料金表が、現在の料金と一致しているか
  • 過去のお知らせやキャンペーンのページが、終了後もそのまま公開されていないか
  • 採用ページに、募集を終了した職種の案内が残っていないか
  • 外部サービスへのリンク(予約システム、問い合わせフォームなど)が、正しく開けるか

ブログ機能を使っている医院は、更新を止めたまま古い記事だけが残っているケースもあります。ブログの更新頻度についてはブログ機能を使うときの更新頻度と向き不向きでも紹介しています。

また、過去に実施した院内セミナーや内覧会の案内ページが、終了後もトップページからたどれる状態で残っていることもあります。終了した案内は、見えない状態にするか、終了したことが分かるように書き換えておくと、来院を検討している方に誤解を与えません。

確認する手順を決めておく

棚卸しをスムーズに進めるために、確認する手順を決めておきましょう。

  1. ページの一覧を作るトップページから順にリンクをたどり、ホームページにあるページをすべて書き出します。制作会社が一覧を持っている場合は、提供してもらうこともできます。
  2. 1ページずつ開いて内容を確認する表示される内容が、現在の医院の状況と一致しているかを確認します。パソコンとスマートフォンの両方で開くと、表示の崩れにも気づきやすくなります。
  3. 気になった点を一覧にまとめる修正が必要な点、削除した方がよい点を書き出し、優先度をつけます。
  4. 制作会社や保守の担当に相談するまとめた一覧を基に、どこまでを院内で直せるか、どこを依頼するかを分けます。

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棚卸しと合わせて確認したい土台の部分

ページの内容だけでなく、ホームページの土台にあたる部分も、年に一度のタイミングで合わせて確認しておくと安心です。

確認する項目見ておきたいこと
ドメインとサーバーの契約更新が近づいていないか、契約者の名義が分かっているか
ホームページの維持にかかる費用現在支払っている費用の内容が、今も使っている作業と合っているか
管理画面のログイン使われていないアカウントが残っていないか

費用の内容については歯科医院のホームページ、保守にかかる費用の内訳をどう確認するか、月ごとの点検の内容については歯科医院のホームページ、月に一度の点検で見る場所チェックリストも参考にしてください。

土台の部分は、普段の業務ではほとんど意識されない反面、更新を忘れてしまうとホームページ全体が表示できなくなるなど、影響が大きい部分でもあります。棚卸しのタイミングで、契約の更新日をカレンダーに書き込んでおくと、次に忘れる心配が減ります。

迷った時は

年に一度の棚卸しは、ホームページを新しく作り直すための作業ではなく、今あるホームページの中に残っている古い情報に気づくための機会です。無理のない範囲で、確認する時間を年に一度確保しておきましょう。

年に一度の棚卸しで確認する流れを示す図。ページの一覧を作る、1ページずつ確認する、気になった点をまとめて相談するという3段階を示している
年に一度の棚卸しの3段階

ページを一つずつ確認する時間が取れない場合は、無料の自動診断で、まず全体の状態を確かめてみることもできます。棚卸しの進め方や、どこまで院内で確認すればよいか迷う場合は、専門家にご相談ください。HPドクターでは、今の制作会社との契約はそのままで、AIが貴院のホームページを週3回診断し、変化があった時だけお知らせするAI相談プランを14日間無料でお試しいただけます。人に相談したい方は、無料でご相談いただけます。

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よくあるご質問

棚卸しは、どのくらいの時間がかかりますか?

ページの数によって異なりますが、半日ほどの時間を確保し、院長・事務長が中心になって確認するだけでも、多くの古い情報に気づけます。

棚卸しは誰が担当すればよいですか?

決まりはありませんが、医師紹介や診療内容の表現は院長が、料金や予約の情報は事務長さんが確認するなど、院内で分担すると進めやすくなります。

ページの一覧がない場合、どうすればよいですか?

トップページからリンクをたどって書き出すこともできますし、ホームページを管理している制作会社に一覧の提供を依頼することもできます。

棚卸しで見つかった修正は、全部自分たちでできますか?

お知らせの文章などは院内で直せることもありますが、ページの構成を変える修正は、制作会社や保守の担当に依頼した方が安全です。

月の点検をしていれば、年に一度の棚卸しは不要ですか?

月の点検は主に日々の情報を確認するためのもので、数年前のページまでは確認しきれないことがあります。年に一度、別の機会として棚卸しをしておくことをおすすめします。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。