トラブル対処
ホームページの管理画面にログインできない時の対処|歯科医院でお知らせを更新したいのに入れない
来週の臨時休診をホームページに載せようとしたら、管理画面にログインできない。いつものIDとパスワードを入れても「間違っています」と出る、あるいはログイン画面そのものが開かない。歯科医院では、お知らせや求人の更新を院内で行うことが多いため、ログインできないと困る場面が少なくありません。この記事では、よくある原因と、院内で試せること、制作会社に頼むことを順番にお伝えします。
ログインできない時の様子を確かめる
ひと口に「ログインできない」といっても、どこで止まっているかによって原因が違います。まずは、画面の様子がどれに当てはまるかを確かめてください。
| 画面の様子 | 考えられる原因 | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| 「パスワードが違います」と出る | パスワードの入力違い、誰かが変更した | 入力をやり直す、再設定の案内を試す |
| 「しばらくログインできません」と出る | 何度も間違えて一時的に止められている | 時間をおいてから試す |
| ログイン画面が開かない | 管理画面のアドレスが変わった、サーバーの不具合 | 保存しているアドレスが正しいか確かめる |
| ログイン後に真っ白な画面になる | 部品の更新の影響、サーバーの不具合 | 制作会社に連絡する |
| スマートフォンに届く番号が来ない | 2段階の確認の設定、登録した端末の変更 | 登録した端末や連絡先を確かめる |
画面に出ている文字は、そのまま写真に撮っておきましょう。制作会社に伝えるときの大きな手がかりになります。
歯科医院では、お知らせの更新を担当していたスタッフが退職したあと、しばらく誰もログインしないまま時間がたち、いざ休診のお知らせを出そうとしたときに初めて入れないことに気づく、というお話をよく伺います。ログインできるかどうかは、急ぎの用事がないときに一度確かめておくと慌てずに済みます。
院内で試せること
制作会社に連絡する前に、院内で試せることがあります。次の順番で進めてみてください。
- 入力を見直す大文字と小文字、数字の0と英字のO、全角と半角など、打ち間違いがないかを確かめます。パスワードをコピーして貼り付けている場合は、前後に空白が入っていないかも見ます。
- 時間をおいて試す何度も間違えると、一時的にログインできなくなる設定になっていることがあります。しばらく時間をおいてから試します。
- パスワードの再設定を使うログイン画面に「パスワードをお忘れですか」などの案内があれば、登録しているメールアドレスに再設定のメールを送ります。
- 別のIDで試す院内に別の人のIDがあれば、そのIDで入れるかを試します。入れた場合は、自分のIDだけの問題だと分かります。
- 制作会社に連絡するそれでも入れない場合は、画面の写真と試したことを添えて制作会社に連絡します。
再設定のメールが届かない時は
再設定のメールは、IDに登録しているメールアドレスに届きます。退職したスタッフや前の事務長のアドレスが登録されていると、医院では受け取れません。その場合は制作会社に相談してください。
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急いでお知らせを出したい時の応急の方法
臨時休診のお知らせなど、急いで出したい情報がある場合は、ログインが直るのを待つ間に次の方法も考えてみてください。
- 制作会社に、お知らせの文章を送って代わりに載せてもらう
- 院内の掲示や、電話の留守番メッセージで休診を案内する
- 医院で使っているSNSがあれば、そちらでも休診を案内する
- 地図や検索結果に出る医院の情報を医院で管理している場合は、休診日を更新する
- Web予約で休診日に予約が入らないよう、予約システムの側で受け付けを止める
Web予約を外部のサービスで受けている場合は、ホームページの管理画面に入れなくても、予約サービスの管理画面から休診日を設定できることがあります。予約の受け付けだけでも先に止めておくと、休診日に患者さんが来院してしまうことを防げます。
乗っ取りが疑われる場合
ログインできない原因が、誰かにパスワードを変えられたことにある場合もあります。次のような様子があれば、乗っ取りを疑って動いてください。
- 院内の誰も変えていないのに、パスワードが違うと言われる
- 登録しているメールアドレスが、知らないアドレスに変わっている
- ログインできないのと同じころから、見覚えのないお知らせやページが増えている
- 「パスワードが変更されました」という身に覚えのないメールが届いた
この場合は、制作会社やサーバー会社にすぐに連絡し、管理画面の状態を調べてもらってください。問い合わせフォームの送り先が変えられていると、患者さんの相談が外に届いてしまうおそれもあります。確かめ方は歯科医院のホームページが乗っ取られていないか確かめる方法でまとめています。
症状の情報が届いていた場合
フォームで症状などを受け取っている場合、送り先が変えられていると要配慮個人情報が漏れるおそれがあります。漏れた場合は、件数に関係なく個人情報保護委員会への報告とご本人への通知が必要です。詳しくは個人情報保護委員会の案内をご確認ください。
次に困らないための準備
ログインできるようになったら、次に同じことで困らないように、院内で次のことを整えておきましょう。
- 管理画面のアドレスを、医院のパソコンにブックマークしておく
- 院長・事務長・受付担当など、1人1つのIDを作ってもらう
- IDに登録するメールアドレスは、医院の業務用アドレスにする
- 退職や異動があったら、その日のうちにIDを止める
- パスワードの保管場所を院内で決め、貼り紙にはしない
IDの分け方や退職時の手順は、管理画面のIDとパスワード、院内で使い回していませんか?で詳しく解説しています。制作会社と連絡が取れずにログイン情報が分からない場合は、制作会社と連絡が取れない時、歯科医院のホームページはどうする?も参考にしてください。
困った時にすぐ相談できる先を持つ
ログインできない、表示がおかしいといったトラブルは、急いでいるときほど起きるものです。困ったときにすぐ相談できる先があると安心です。
HPドクターの「AIみまもり」は、AIが貴院のホームページを週3回(月・水・金)診断し、変化があった時だけお知らせします。ログインできないなどのトラブルで迷ったときは、AIにそのまま相談できます。料金は月額1,500円で、14日間は無料です。今の制作会社との契約はそのままでかまいません。
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14日間無料で始める まずは人に相談するよくあるご質問
パスワードの再設定メールが届きません。
IDに登録しているメールアドレスが、医院で受け取れないアドレスになっている可能性があります。迷惑メールのフォルダも確かめたうえで、制作会社に登録アドレスの確認と変更を頼んでください。
何度も間違えてログインできなくなりました。
一時的にログインを止める設定になっていることがあります。時間をおいてから試してください。それでも入れない場合は、制作会社に解除を頼んでください。
ログイン画面のアドレスが分かりません。
守りのために管理画面のアドレスを変えている場合があります。制作会社に正しいアドレスを確かめ、医院のパソコンにブックマークしておくと安心です。
ログインできないのは乗っ取りでしょうか?
多くは入力の間違いや一時的な制限ですが、誰も変えていないのにパスワードが違う、登録アドレスが変わっているなどの場合は乗っ取りの可能性があります。制作会社やサーバー会社にすぐに相談してください。
スマートフォンからでも管理画面にログインできますか?
多くの場合はスマートフォンからもログインできますが、守りのために医院のネットワークからだけ入れる設定にしていることもあります。外出先から更新したい場合は、制作会社に設定を確かめてください。私物のスマートフォンに保存したパスワードの扱いにも気をつけましょう。
この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。

