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トラブル対処

医院名の変更・移転でドメインを変える時、歯科医院のホームページの手順

公開 2026年10月24日 約4分で読めます

分院の開設や承継、法人名の変更などをきっかけに、医院名を変えたり、別の場所に移転したりすることがあります。その際「ホームページのドメイン(アドレス)も新しくしたい」という相談を受けることがありますが、順番を誤ると、検索結果から医院のページが見つからなくなったり、古いアドレスを覚えている患者さんがアクセスできなくなったりします。この記事では、ドメインを変える時に確認しておきたい手順をまとめます。

ドメインを変えるべきか、まず考える

医院名や所在地が変わっても、必ずしもドメインを変える必要はありません。今のドメインに医院名が入っていない場合(地域名だけのドメインなど)や、ドメインに旧医院名が入っていても患者さんの認知への影響が小さい場合は、ドメインはそのままにして、ホームページの中身(医院名・住所・診療時間)だけ更新するという選択肢もあります。

一方で、ドメインに旧医院名がそのまま入っていて、新しい医院名との食い違いが大きい場合は、変更を検討する価値があります。どちらを選ぶかは、今のドメインでの検索結果の見つかりやすさと、新しい医院名への統一感とを見比べて判断することになります。判断に迷う場合は、保守を頼んでいる制作会社に相談してみてください。

ドメインを変える時に起こりやすい問題

ドメインを変更すると、検索エンジンはそれを「別のページ」として扱います。何もしないまま古いドメインを閉じてしまうと、これまで検索結果に表示されていたページの評価が引き継がれず、新しいドメインのページが検索結果に出てくるまでに時間がかかることがあります。

  • 古いドメインを急に閉鎖し、新しいドメインへの転送(リダイレクト)を設定しないまま終わる
  • 名刺・院内掲示・求人サイトなど、院の外にある古いアドレスの表記を直し忘れる
  • Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄が古いアドレスのままになっている
  • 予約システムや問い合わせフォームの送信先リンクが古いドメインのままになっている
ドメイン変更の正しい順番を示す図。新しいドメインを用意し公開してから、古いドメインに転送設定を行い、外部の表記を直し、一定期間は両方のドメインを維持する流れを示す
古いドメインは急に閉じず、転送を設定してから段階的に進めます

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進める順番

ドメインの変更は、思いついた順に進めるとどこかで止まってしまいます。次の順番で進めると、患者さんがアクセスできなくなる期間を減らせます。

  1. 新しいドメインでホームページを用意する古いドメインを閉じる前に、新しいドメインでホームページが問題なく表示される状態にしておきます。
  2. 古いドメインから新しいドメインへの転送を設定する古いアドレスにアクセスした人が自動的に新しいアドレスに移動するよう、保守先の制作会社に転送(リダイレクト)の設定を依頼します。
  3. 院の外にある表記を直すGoogleビジネスプロフィール、求人サイト、名刺、院内の掲示物など、古いアドレスが書かれている場所を洗い出して直します。
  4. 一定期間、古いドメインを維持する古いドメインの契約をすぐに解約せず、しばらく転送設定を保ったまま維持します。期間の目安は保守先の制作会社に確認してください。

ドメインとサーバーの契約そのものを忘れて更新が切れてしまうと、転送の設定自体が失われてしまいます。契約の更新については歯科医院のホームページ、ドメインとサーバーの更新を忘れるとどうなる?確かめ方もあわせてご確認ください。

移転の場合は住所・地図の情報もあわせて確認する

移転を伴う場合は、ドメインだけでなく、ホームページに載っている住所、地図、アクセス方法の説明もすべて新しい情報に直す必要があります。特に地図は、埋め込んだ状態のまま忘れられがちな場所です。

確認する場所注意点
トップページ・アクセスページの住所旧住所が残っていないか、文字情報も含めて確認する
埋め込み地図古い地図がそのまま表示されていないか、移転後に新しい地図に差し替える
Googleビジネスプロフィール住所の変更には審査が必要な場合がある。早めに申請する
駐車場・最寄り駅の案内文移転先の環境に合わせて内容そのものを見直す

移転の案内は、ドメイン変更の有無にかかわらず、ホームページのトップに分かりやすく出しておくと、患者さんの混乱を減らせます。

判断に迷う時の相談先と、仕組みでの見守り

ドメインの変更は、ホームページの中でも影響範囲が広い作業です。自分で進めるのが不安な場合は、保守を頼んでいる制作会社に、転送設定や維持期間の目安まで含めて相談してください。保守先の選び方を見直したい場合は歯科医院のホームページ保守、頼む会社の選び方と最初に聞きたい質問も参考になります。

ドメイン変更や移転の作業中は、ホームページに不具合が出ていないか、普段より頻繁に確認したいという医院も多いです。まずは無料の自動診断で、貴院のホームページの状態を確かめてみてください。

「ドメインを変える予定があるが、どこから手をつければよいか分からない」「転送設定が正しく動いているか不安」という場合は、HPドクターにご相談ください。HPドクターのAIみまもりは、週3回(月・水・金)貴院のホームページを診断し、変化があった時だけお知らせします。気になる点はAIにそのまま相談でき、人への相談も無料でご利用いただけます。月額1,500円で14日間無料でお試しいただけます。今の制作会社との契約はそのままでかまいません。

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よくあるご質問

医院名が変わっても、ドメインはそのままでもよいですか?

問題ありません。ドメインに旧医院名が含まれていない場合や、食い違いが小さい場合は、ホームページの中身だけ更新する選択肢もあります。

古いドメインは、いつ解約してよいですか?

転送設定をしばらく維持した方が、古いアドレスを覚えている患者さんや検索結果からの流入を取り逃しにくくなります。具体的な期間は保守先の制作会社にご確認ください。

ドメインを変えると、検索結果での表示順位は下がりますか?

転送設定を正しく行っても、一時的に表示が変わることがあります。影響の大きさはケースによって異なるため、心配な場合は事前に保守先の制作会社に確認してください。

Googleビジネスプロフィールの住所やウェブサイトの欄も直す必要がありますか?

必要です。ホームページだけ直してもGoogleビジネスプロフィールが古い情報のままだと、患者さんが古いアドレスや住所を見てしまいます。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。