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保守の頼み方・選び方

分院を増やす歯科医院のホームページ、1つにまとめるか医院ごとに作るか

公開 2026年10月23日 約4分で読めます

分院を開設する時、既存のホームページに新しい医院のページを追加するか、分院ごとに新しいホームページを作るかで迷う院長は多くいらっしゃいます。どちらにも向き・不向きがあり、医院の数や診療内容の違い、更新を誰が担当するかによって合う形が変わります。この記事では、2つの作り方の特徴と、どちらを選んでも必要になる管理の分担についてまとめます。

「1つにまとめる」か「医院ごとに作る」か

分院のホームページの作り方は、大きく2つに分けられます。1つは、今あるホームページの中に分院用のページを追加する形です。もう1つは、分院ごとに新しいホームページ(ドメイン)を用意する形です。

分院のホームページを1つにまとめる形と、医院ごとに作る形の違いを示す図。1つにまとめる形は更新がまとまり統一感が出るが医院ごとの情報が埋もれやすく、医院ごとに作る形は地域名で見つかりやすいが更新の手間が増えることを示す
どちらにも向き・不向きがあります
作り方向いている場面気をつけたい点
1つにまとめる分院の数が少ない。診療方針や取り扱いが本院とほぼ同じ分院ごとの診療時間やアクセスが分かりにくくなりやすい
医院ごとに作る地域名での検索に強くしたい。医院ごとに診療内容や雰囲気が違う更新・保守の手間と費用が医院の数だけ増える

どちらが正解というものではなく、分院の数や、院長・事務長がホームページの管理にどれだけ時間を割けるかによって、合う形が変わります。すでにあるホームページを院内でどこまで管理できているかは歯科医院のホームページ更新、院内でやるか外に任せるか、分担の決め方も参考になります。

判断の目安として、分院が1つで、診療方針や取り扱う診療内容が本院とほぼ同じであれば、まとめる形から始めて様子を見るという進め方もあります。反対に、分院がすでに複数あり、今後も増やす予定がある場合や、医院ごとに診療の特色をはっきり打ち出したい場合は、最初から医院ごとに作る形を検討したほうが、後からの作り直しの手間を減らせます。

1つにまとめる場合に確認したいこと

既存のホームページに分院のページを追加する場合、次の点を確認しておくと、後から困りにくくなります。

  • 分院ごとの診療時間・休診日・アクセスが、ページを分けて書かれているか
  • Web予約のボタンが、押した医院の予約ページに正しくつながるか
  • 医師紹介が、どの医院に在籍しているか分かるように書かれているか
  • トップページから、知りたい分院のページにすぐ進めるか

1つにまとめる形で特に起きやすいのが、「本院の情報だけが充実していて、分院の情報が埋もれてしまう」という状態です。分院を開設した直後は本院のページと並んで目立つように作られていても、時間が経つうちに本院の更新だけが続き、分院のページが古いまま残ってしまうことがあります。月に一度の点検で分院のページも含めて確かめる習慣をつけておくと安心です。歯科医院のホームページ、月に一度の点検で見る場所チェックリストもあわせてご覧ください。

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医院ごとに作る場合に確認したいこと

分院ごとに新しいホームページを作る場合は、その分院が地域の検索で見つかりやすくなるという利点があります。一方で、医院が増えるたびに次の作業が増えることを前提に考える必要があります。

  1. ドメイン・サーバーの契約医院ごとに契約が増えるため、更新時期の管理も医院の数だけ必要になります。更新忘れを防ぐ方法は歯科医院のホームページ、ドメインとサーバーの更新を忘れるとどうなる?確かめ方でまとめています。
  2. 保守・更新の依頼先医院ごとに別の制作会社に依頼するか、1社にまとめて依頼するかを決めます。まとめて依頼すると費用や連絡の手間を抑えやすくなります。
  3. デザイン・表現の統一法人としての一体感を出したい場合は、デザインのテンプレートや文言の基準をあらかじめ決めておきます。
  4. 更新担当の割り当てどの医院の、どの情報を誰が更新するのかを、医院ごとに明確にします。

ポイント

医院ごとに作る場合でも、法人全体の求人ページだけはまとめておくと、応募者にとって分かりやすくなります。求人ページの更新で気をつけたいことは歯科衛生士・歯科助手の求人ページ、ホームページで更新したい場所と応募フォームの点検にまとめています。

どちらを選んでも、費用と管理の見通しを立てる

分院の数が増えると、ホームページにかかる保守費用も増えていきます。1医院あたりの保守費用がいくらで、何が含まれているかを、分院を増やす前に確かめておきましょう。費用の内訳を確かめる方法は歯科医院のホームページ保守費用、毎月の請求の中身を確かめる方法で扱っています。

また、分院を増やすタイミングは、ホームページ全体を見直すよい機会でもあります。古いページが残っていないか、医院ごとの情報が最新かを、分院の開設にあわせて一度確かめてみてください。無料の自動診断では、今のホームページの状態を確かめられます。

分院の数が増えてくると、どの医院のホームページをいつ見直したかが分かりにくくなります。医院ごとに「最後に点検した日」を記録しておくと、見直しの漏れに気づきやすくなります。本院だけが頻繁に更新され、分院の更新が後回しになっていないかも、定期的に見返しておきたいところです。

複数の医院のホームページを、どのように見守っていくか迷う場合は、HPドクターにご相談ください。HPドクターのAIみまもりは、週3回(月・水・金)貴院のホームページを診断し、変化があった時だけお知らせします。分院が増えても、見守りの仕組みを変える必要はありません。月額1,500円で14日間無料でお試しいただけます。今の制作会社との契約はそのままでかまいません。

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よくあるご質問

分院は1つだけの予定ですが、それでも医院ごとにホームページを作るべきですか?

分院が1つだけであれば、既存のホームページに分院のページを追加する形で十分な場合が多いです。地域名での検索を特に強くしたい場合は、医院ごとに作る形も検討できます。

1つにまとめた後で、医院ごとのホームページに分けることはできますか?

可能ですが、ドメインを新しく用意し直す場合、検索結果での評価がいったん下がることがあります。切り替えのタイミングは制作会社とよく相談してください。

医院ごとに作る場合、デザインを揃えないといけませんか?

決まりはありません。法人としての一体感を出したい場合はテンプレートを揃え、医院ごとの個性を出したい場合はデザインを変える、という選び方もできます。

分院のホームページの保守を1社にまとめるメリットは何ですか?

連絡先が1つにまとまるため、更新の依頼や緊急時の連絡がしやすくなります。費用面でもまとめて契約することで調整できる場合があります。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。