HPドクター歯科医院のホームページのかかりつけ医 無料で始める

歯科医院のルール

歯科医院のホームページ、産休・育休中のスタッフの代診案内を書く時の注意点

公開 2026年11月1日 約5分で読めます

歯科医師や歯科衛生士が産休・育休に入る時、ホームページのスタッフ紹介や担当案内をどう書き換えるか迷う医院は少なくありません。退職ではなく復帰を前提とした表現にすることと、代診を担当する医師の案内の仕方に、気をつけたいポイントがあります。

産休・育休に入る時、ホームページで直す場所

産休・育休に入るスタッフがいる場合、ホームページでは主に次の場所の表示を見直すことになります。

  • スタッフ紹介ページのプロフィール欄(担当曜日・診療内容など)
  • 予約システムで医師を選べる場合の、選択肢の表示
  • お知らせページでの案内文
  • よくある質問や分院一覧での担当医の記載(分院がある場合)

退職の場合はプロフィールを削除したり差し替えたりしますが、産休・育休は一定期間後に復帰することが前提です。ページを消してしまうのではなく、「休職中」であることが分かる表示に変えておくと、復帰後の手直しもスムーズになります。

歯科医師の産休・育休は、他のスタッフよりも患者さんへの影響が大きくなりがちです。担当していた患者さんの治療が途中の場合、引き継ぎ先の医師が誰になるのかを、ホームページだけでなく院内の案内でも早めに伝えておくと、患者さんの不安を減らせます。

復帰を前提とした書き方のポイント

産休・育休中のスタッフの紹介をどう書くかは、本人の意向を確認しながら決めることが大切です。ホームページに書く内容は、本人が公開してよいと伝えた範囲にとどめましょう。

  1. プロフィールは残し、休職中であることを添える「現在、産休・育休のため休診しております」など、復帰を前提とした表現にします。具体的な出産予定日や復帰予定日を書くかどうかは、本人の意向を確認します。
  2. 担当曜日の表示を一時的に外す予約システムで曜日ごとの担当医が選べる場合、休職中は選べないようにし、代診の案内に誘導します。
  3. 復帰予定の案内は断定的な日付を避ける復帰時期が前後する可能性があるため、「〇年〇月頃に復帰予定です」など、幅を持たせた表現にしておくと、後から直す手間が減ります。

育休は産休よりも期間が長くなることが多く、1年以上に渡る場合もあります。長期間になる場合は、復帰予定の案内を一度書いたままにせず、半年に一度など、院内で見直す時期を決めておくと、表示が古くなったまま放置されることを防げます。

貴院のホームページは大丈夫?

アドレスを入れるだけで、ニュースになった弱点に当てはまりそうか・鍵マークは大丈夫かなどを約10秒で自動診断します。

代診を案内する時に確認したいこと

産休・育休中の代診を他の歯科医師が担当する場合、その医師の紹介や資格の表記について、医療広告ガイドラインに沿っているか確認しておきましょう。他院から非常勤で来てもらう医師を紹介する場合の表記の注意点は、歯科医院のホームページ、監修者・相談員など資格を示す肩書きの表記で気をつけることでもご紹介しています。

案内する内容気をつけたいこと
代診医の氏名・資格本人の経歴や資格の表記に誤りがないか、本人に確認してもらう
代診の期間「〇月〜復帰まで」など、期間が分かるように書く
治療方針の継続治療中の患者さんに不安を与えないよう、引き継ぎの体制を簡潔に案内する
産休・育休中の表示の切り替えを示す図。休職前は通常のスタッフ紹介、休職中は休職中の表示と代診案内、復帰後はプロフィールを戻す、という3段階の流れを示す
休職前・休職中・復帰後で、表示を切り替えます

個人的な事情の書き方と分院での情報統一

産休・育休は個人的な事情のため、ホームページに書く内容は必要最小限にとどめます。出産に関する詳しい事情や、育児の状況などを院として公開する必要はありません。「休職中」「復帰予定」といった事実の案内で十分です。

お祝いの言葉やコメントを院のSNSやホームページに載せたい、という相談を受けることもありますが、これも本人の意向を確認してからにしましょう。良かれと思って公開した内容が、本人の希望と異なっていた、というケースも見られます。

求人ページに「産休・育休の取得実績があります」といった案内を載せる医院も増えています。実際に取得した実績がある場合に限り、具体的な人数や期間などの統計的な数字は使わず、「取得・復帰した実績があります」といった事実のみを伝える書き方にとどめましょう。

休職中のスタッフが受け持っていた患者さんへの個別の連絡をどうするかも、院内で早めに決めておきたい点です。ホームページでの案内に加えて、次回の予約時に受付から直接お伝えする、という方法を組み合わせると、見落としを減らせます。

ホームページの更新作業自体を外部の制作会社に依頼している医院では、休職・復帰のたびに連絡する手間が負担になることもあります。年に数回まとめて更新する時期を決めておき、休職や復帰のタイミングをその中に含めて依頼する、という進め方も検討してみてください。

分院がある医院では、どの分院のホームページでも同じ案内になっているか確認しましょう。分院同士で表示がずれると、患者さんがどちらの情報を信じればよいか分からなくなります。分院間の情報の統一については、歯科医院のホームページ、分院同士でお知らせの内容が食い違わないようにする方法も参考になります。

復帰時の表示の戻し方

復帰が決まったら、休職中の表示を外し、通常のスタッフ紹介に戻します。復帰直後は勤務日数や担当曜日が一時的に限られる場合もあるため、その場合は「復帰後しばらくは〇曜日のみ担当」といった案内を添えておくと、患者さんの予約の混乱を防げます。

復帰のタイミングで担当医が変わる患者さんには、院内でひと声かけておくと、ホームページの表示だけに頼らず丁寧な印象につながります。表示の更新と、受付での案内を合わせて行うことを心がけましょう。

スタッフが複数人同時期に産休・育休に入ることも珍しくありません。その場合は、誰がいつから休職し、誰が代診に入るのかを一覧にして院内で共有しておくと、ホームページの更新作業も整理しやすくなります。更新担当者を1人に決めておくと、表記のばらつきも防げます。

スタッフ紹介ページ全体の更新の仕方については、歯科医院の医師・スタッフ紹介ページ、入職・退職のときに直す場所と写真の扱いも合わせてご確認ください。入職・退職とは別に、休職・復帰のケースも想定しておくと、更新の漏れが減ります。

スタッフの入職・休職・復帰のたびにホームページの更新が負担になる場合は、無料の自動診断で表示の確認だけでも試してみてください。更新作業そのものに不安がある場合は、HPドクターのAI相談プランもご検討ください。今の制作会社との契約はそのままで、14日間は無料でお試しいただけます。人に相談したい方は、無料でご相談いただけます。

まずは14日間、AIに見守らせてください

今の制作会社との契約はそのままで、貴院のサイトをAIが週3回診断し、変化があった時だけお知らせします。人に相談したい方は、無料で担当者にご相談いただけます。

14日間無料で始める まずは人に相談する

よくあるご質問

産休・育休中のスタッフのプロフィールは、ホームページから消すべきですか?

消す必要はありません。復帰を前提に、休職中であることが分かる表示に変えておくと、復帰後の手直しがスムーズになります。

出産予定日や復帰予定日を具体的に書いてもよいですか?

本人が公開してよいと伝えた範囲で書きましょう。断定的な日付は前後する可能性があるため、幅を持たせた表現がおすすめです。

代診の歯科医師の紹介で、気をつけることはありますか?

経歴や資格の表記に誤りがないか本人に確認してもらい、医療広告ガイドラインに沿った表現にすることが大切です。

分院がある場合、休職の案内はどこまで統一すればよいですか?

どの分院のホームページでも、休職中であることと代診の案内が同じ内容になっているか確認しておきましょう。

復帰後、以前と担当曜日が変わる場合はどう案内すればよいですか?

新しい担当曜日をスタッフ紹介ページと予約システムの両方に反映し、変更があったことを一時的にお知らせしておくと親切です。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。