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電話番号を変更した時、歯科医院のホームページで直す場所の一覧

公開 2026年10月26日 約5分で読めます

電話回線の見直しや、移転、番号の付け替えなどで、貴院の電話番号が変わることがあります。トップページの電話番号を直せば終わり、と思っていても、ホームページの中には電話番号が書かれた場所が何か所もあり、直し忘れたまま古い番号に患者さんが電話をかけてしまう、ということが起こります。この記事では、電話番号を変更したときにホームページで直す場所を、見落としやすい場所まで含めて一覧にしました。

電話番号の変更は、なぜ直し忘れが起きやすいのか

電話番号は、診療時間と同じように、ホームページのあちこちに書かれている情報です。トップページの目立つ場所だけでなく、アクセスページ、フッター(ページの一番下)、予約の案内文、求人ページの連絡先など、思いつく以上に多くの場所に登場します。

さらに、電話番号は画像の中に書かれていることもあります。院内の看板写真や、チラシをそのまま画像として載せているページでは、文字として直すのではなく、画像そのものを作り直す必要があります。この「画像の中の番号」は見落としの代表例です。

もう一つ注意したいのは、電話番号が[tel:]で始まる発信用のリンクになっている場合です。文字だけ新しい番号に書き換えても、リンク先(tel:の後ろの番号)が古いままだと、スマートフォンでタップしたときに古い番号へ発信されてしまいます。

電話番号を変更したときにホームページで直す場所として、トップページ、アクセスページ、フッター、予約案内、求人ページ、画像の中の番号の6か所を順に確かめる流れを示す図
この順番で確かめると、見落としが減ります

ホームページ内で直す場所一覧

場所確かめること直し忘れると起きること
トップページヘッダーやバナーに書かれた電話番号一番目にする場所なので、患者さんがすぐ気づく
アクセス・医院案内ページ地図の周りや「お問い合わせ」欄の番号来院前の確認で古い番号にかけてしまう
フッター(全ページ共通)全ページの下に表示される番号直したつもりでも、全ページ共通部分は別管理のことがある
Web予約・自費診療の案内文「お電話でのご相談はこちら」などの案内文中の番号電話での相談を促す文章ほど番号の重要度が高い
求人ページ「応募・お問い合わせはお電話で」の番号応募を考えている方からの連絡が行き違う
画像・tel:リンク看板写真内の番号の文字、タップ発信リンクの中の番号見た目は直っていても、発信先だけ古いままになる

特に、フッターのように全ページに共通で表示される部分は、ホームページの作りによって、1か所直せば全ページに反映される場合と、ページごとに個別に書かれていて1つずつ直す必要がある場合があります。どちらの作りになっているかは、保守の担当に確認しておくと安心です。

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ホームページ以外にも直す場所がある

電話番号の変更は、ホームページだけでは完結しません。患者さんが貴院を探すときに見る場所は、ホームページ以外にもたくさんあります。

  • Googleビジネスプロフィール:検索結果や地図に表示される電話番号
  • 歯科医院の検索サイトや医療情報サイト:ホームページとは別に登録している場合がある掲載情報
  • SNS(LINE公式アカウント・SNSのプロフィール欄):プロフィールに書かれた連絡先
  • 院内の看板・診察券・名刺:ホームページとは別物ですが、番号が揃っていないと患者さんが混乱します

ホームページの番号だけ新しくして、Googleビジネスプロフィールが古いままだと、検索結果からかけた患者さんが古い番号につながってしまいます。ホームページとGoogleビジネスプロフィールは、必ずセットで確かめましょう。

切り替えの手順と、しばらく残しておきたい案内

  1. 新しい番号が使えるようになる日を確認する電話会社から案内された切り替え日を、保守の担当やスタッフ全員で共有します。
  2. 直す場所の一覧を作るこの記事の一覧表を使って、ホームページ内のどこに古い番号が書かれているかを洗い出します。
  3. 画像・tel:リンクも含めて直してもらう文字だけでなく、画像の中の番号やタップ発信リンクも直っているか、保守の担当に確認してもらいます。
  4. 切り替え後、しばらくは古い番号への案内も残す「電話番号が変わりました」というお知らせを、トップページに一定期間表示しておくと、患者さんの混乱を減らせます。
  5. お知らせを下げる時期を決めておくいつまでも表示したままにすると情報が古くなった印象を与えるため、下げる時期をあらかじめ決めておきます。

電話番号の変更と同時に、移転や医院名の変更が重なる場合は、ドメインの変更が必要になることもあります。詳しくは医院名の変更・移転でドメインを変える時、歯科医院のホームページの手順をご覧ください。

確かめが終わったら、月1回の点検に加える

電話番号の直し忘れは、1回の確認だけでは終わりません。何か月か経ってから、求人ページや昔のお知らせの中に古い番号が残っていたことに気づく、ということもよくあります。ホームページ、月に一度の点検で見る場所チェックリストに、電話番号の確認も加えておくと安心です。

ご自身での確認に不安がある場合は、無料の自動診断で、外から見える範囲のホームページの状態を確かめることもできます。

直す場所が多くて不安なときは

電話番号の変更一つでも、直す場所は意外と多く、院内だけで全部を洗い出すのは手間がかかります。開業時の制作会社や保守の担当に、ホームページ全体を確認してもらいながら進めるのが確実です。

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よくあるご質問

電話番号を変える時、一番最初に直すべき場所はどこですか?

患者さんが一番目にするトップページの番号を優先しつつ、Googleビジネスプロフィールも同時に直すことをおすすめします。検索結果の番号が古いままだと、せっかくホームページを直してもそこに気づいてもらえません。

フッターの電話番号を直したのに、他のページでは古いままなのはなぜですか?

ホームページの作りによって、フッターが全ページ共通の部品になっていない場合があります。その場合は、ページごとに個別で直す必要があるため、保守の担当に作りを確認してもらいましょう。

画像の中の電話番号はどうやって直しますか?

画像の中の文字は、文章を直すようには直せません。画像を作り直すか、画像ではなく文字として番号を表示する形に変える必要があります。保守の担当や制作会社にご相談ください。

古い電話番号への案内はいつまで残せばよいですか?

決まった期間はありませんが、しばらくの間「電話番号が変わりました」という案内をトップページに残し、下げる時期を決めておくと、情報の古さが目立たずに済みます。

tel:リンクとは何ですか?

スマートフォンで電話番号の文字をタップすると、そのまま発信できるようにする仕組みです。見た目の番号だけでなく、このリンク先の番号も直っているか確認が必要です。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。