HPドクター歯科医院のホームページのかかりつけ医 無料で始める

保守の頼み方・選び方

歯科衛生士・歯科助手の採用サイトは別に作るべきか、同じホームページでよいか

公開 2026年10月26日 約5分で読めます

「歯科衛生士の応募がなかなか来ない。採用専用のサイトを作った方がいいのだろうか」。求人に力を入れたい歯科医院の院長・事務長の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。採用専用のサイトは、スタッフの声や職場の雰囲気を詳しく伝えられる一方、作るにも更新するにも手間と費用がかかります。この記事では、採用サイトを別に作るべきか、今のホームページの求人ページを充実させるだけでよいかを判断する目安を整理します。

採用サイトを別に作る医院が増えている理由

歯科衛生士・歯科助手の採用は、多くの医院で今、力を入れたいところだと伺います。診療のためのホームページは、患者さん向けに診療時間・自費診療・アクセスなどを中心に作られていることが多く、求人の情報は片隅に小さく載っているだけ、という状態になりがちです。

採用専用のサイトであれば、スタッフの一日の流れ、研修の様子、院内の雰囲気といった、患者さん向けのホームページには載せにくい内容をじっくり伝えられます。求職者も「この医院で働くイメージ」を具体的に持ちやすくなる、という利点があります。

特に歯科衛生士・歯科助手の採用は、求職者が複数の医院の情報を見比べてから応募先を決める傾向があるとよく伺います。写真や文章で職場の雰囲気を具体的に伝えられるかどうかが、応募への後押しになることも少なくありません。だからこそ、採用に関する情報をどこまで作り込むかを、医院の状況に合わせて考える必要があります。

別に作るか、今のホームページを充実させるか、判断の目安

どちらが向いているかは、医院の規模や求人の状況によって変わります。応募が少ない時期に慌てて採用サイトを作るのではなく、普段から求人の状況を振り返り、必要になったタイミングで検討できるようにしておくと落ち着いて判断できます。次の表を目安にしてください。

採用サイトを別に作るか、今のホームページの求人ページを充実させるかを、医院数や採用の頻度、更新にかけられる人手で判断する流れを示す図
別立てか、今のホームページの充実かの判断の流れ
医院の状況向いている方法
1医院で、年に数回の採用今のホームページの求人ページを充実させる
分院が複数あり、医院ごとに採用したい採用サイトを別に作り、各医院の情報をまとめる
通年で採用活動をしており、応募者数を増やしたい採用サイトを別に作り、スタッフの声や研修制度を詳しく伝える
更新にかけられる人手が少ない今のホームページの求人ページを、まず整えることから始める

貴院のホームページは大丈夫?

アドレスを入れるだけで、ニュースになった弱点に当てはまりそうか・鍵マークは大丈夫かなどを約10秒で自動診断します。

まず今のホームページの求人ページを見直す

採用サイトを新しく作る前に、今のホームページの求人ページがどうなっているかを確かめることをおすすめします。次のような点が抜けていないか見直してみてください。

  • 募集している職種・雇用形態(正社員・パート)がはっきり書かれているか
  • 勤務時間・休日・給与の目安など、求職者が知りたい条件が載っているか
  • 応募フォームからの送信が、実際に届くか(Web予約や問い合わせのメールが届かない時の確かめ方も参考にしてください)
  • スタッフ紹介のページが最新の状態になっているか

求人ページの更新場所や応募フォームの点検については、歯科衛生士・歯科助手の求人ページ、ホームページで更新したい場所と応募フォームの点検でも詳しく取り上げています。見直してみると、意外と写真が開院当初のままだったり、募集職種が今と合っていなかったりすることもあります。

採用サイトを別に作る場合に確認したいこと

採用サイトを別に作ると決めた場合、次の点を制作会社と確認しておくと、後からの手間を減らせます。

  1. ドメイン(アドレス)をどうするか決める診療用のホームページのアドレスの一部に「採用」の文字を加える形にするか、まったく別のアドレスにするかを決めます。どちらでも患者さん向けのホームページとの行き来がしやすいよう、相互にリンクを設置します。
  2. 誰が更新するかを決めておく採用サイトが増えると、更新する場所がもう一つ増えることになります。診療用のホームページと同じ担当者が見るのか、別に担当を決めるのかを話し合っておきます。
  3. 応募フォームの保存先を確認する応募者の履歴書や個人情報がどこに保存されるか、誰が見られるかを確認します。歯科医院の求人応募フォーム、履歴書の受け取り方は大丈夫?もあわせてご覧ください。
  4. 費用と更新頻度の見通しを立てる作って終わりにならないよう、年に数回はスタッフの声や制度の情報を更新する前提で、費用と手間の見通しを立てておきます。

求人ページでも気をつけたい表示

採用サイトであっても、診療用のホームページであっても、勤務条件の表示には気をつけたい点があります。給与や待遇について、実際と異なる好条件だけを強調する表記は避け、実情に沿った表現にすることが大切です。詳しい表示のルールについては、求人情報の表示に関する決まりに沿って、必要に応じて専門家にご確認ください。

ポイント

採用サイトを別に作っても、患者さん向けのホームページのスタッフ紹介ページとの内容がずれていると、求職者に不自然な印象を与えることがあります。両方の内容をそろえておくと安心です。

求人サイトの掲載媒体(求人広告や紹介会社のサイトなど)と、自院の採用ページの情報がずれている場合も同じことが起こります。求職者は複数の情報源を見比べることが多いため、どの媒体を見ても一致した内容になっているか、採用に関わる担当者で一度確認し合うとよいでしょう。

どちらを選んでも、公開後の見守りを忘れずに

採用サイトを別に作っても、今のホームページを充実させるだけでも、公開した後は応募フォームが正しく動いているか、内容が古くなっていないかを定期的に見守ることが大切です。

HPドクターの「AIみまもり」は、AIが貴院のホームページ(採用サイトを含む)を週3回(月・水・金)診断し、変化があった時だけお知らせします。気になることがあれば、AIにそのまま相談することもできます。料金は月額1,500円で、14日間は無料です。今の制作会社との契約はそのままでお使いいただけます。

特に応募フォームは、普段から応募が少ない医院ほど、不具合に気づかないまま長期間放置されていることがあります。求人を強化する前に、まず今の仕組みがきちんと動いているかを確かめておくと、安心して採用活動に集中できます。

まずは無料の自動診断で今のホームページの状態を確かめ、続けて見守りたい場合は14日間無料のAIみまもりをお試しください。人に相談したい方は、無料で担当者にご相談いただけます。

まずは14日間、AIに見守らせてください

今の制作会社との契約はそのままで、貴院のサイトをAIが週3回診断し、変化があった時だけお知らせします。人に相談したい方は、無料で担当者にご相談いただけます。

14日間無料で始める まずは人に相談する

よくあるご質問

採用サイトを作ると、どれくらい費用がかかりますか?

ページ数や作り込みの内容によって幅があります。今のホームページの求人ページを充実させる方法であれば、新しくサイトを一式作るより費用を抑えられることが多いです。制作会社に見積もりを依頼してご確認ください。

採用サイトを作ったら、今の求人ページは消してよいですか?

検索で古い求人ページが残っていると混乱のもとになるため、採用サイトに案内を一本化するなら、古いページから新しい採用サイトへのリンクを設置するか、きちんと削除・転送の設定をすることをおすすめします。

分院が1つだけですが、採用サイトは早すぎますか?

採用活動の頻度や応募状況によります。まずは今のホームページの求人ページを整え、応募状況を見ながら採用サイトの必要性を検討する方法もあります。

採用サイトの運用は誰に任せればよいですか?

診療用のホームページと同じ制作会社に依頼する方法と、採用に強い別の会社に依頼する方法があります。どちらも、院内の誰が窓口になるかを決めておくとやり取りがスムーズです。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。