HPドクター歯科医院のホームページのかかりつけ医 無料で始める

保守の頼み方・選び方

歯科医院のホームページ、アクセス解析はどこまで見ればいい?

公開 2026年10月26日 約5分で読めます

リニューアルのときに「アクセス解析も入れておきましょう」と制作会社に勧められ、入れてはみたものの、画面を開いても数字がたくさん並んでいて、結局見ないままになっている、というお話をよく伺います。歯科医院のホームページで、アクセス解析のすべてを理解する必要はありません。この記事では、忙しい院長・事務長が月に一度、短い時間で見れば十分な指標と、振り回されやすい数字の見方をご紹介します。

アクセス解析を入れたのに、見ていない医院は多い

アクセス解析は、ホームページに何人来たか、どのページが見られているかなどを調べる仕組みです。多くの歯科医院のホームページには、制作会社によって最初から組み込まれています。ところが、画面を開くと、聞き慣れない言葉の数字がいくつも並んでいて、どこから見ればいいのか分からず、結局開かなくなる、ということが起こりがちです。

大事なのは、全部の数字を理解することではなく、院の経営に関わる、ごく少数の指標だけを定期的に見ることです。歯科医院のホームページで本当に見る価値があるのは、次のような場面に関わる数字に絞られます。

  • 予約ページまで来ているか:Web予約のボタンや、電話番号のページがどれだけ見られているか
  • どこから来ているか:検索・Googleマップ・SNSなど、患者さんがどの入口から来院を検討しているか
  • スマートフォンで問題なく見られているか:スマートフォンでの表示割合と、崩れがないか
歯科医院のホームページで見るべきアクセス解析の指標として、予約ページへの到達、流入経路、スマートフォンの表示状況の3つを中心に置き、それ以外の細かい数字は毎月は見なくてよいことを示す図
見るのはこの3つだけで十分です

まず見る3つの指標

指標何が分かるか見る頻度の目安
予約・お問い合わせページへの到達ホームページを見た方が、実際に予約や連絡の手前まで来ているか月1回
流入経路(検索・地図・SNSなど)患者さんがどこから貴院を見つけているか月1回
スマートフォンでの表示割合パソコンとスマートフォン、どちらで見られることが多いかリニューアルや大きな変更の前後

予約・お問い合わせページへの到達は、特に重要な指標です。ホームページを見た人の数が多くても、予約ページまで進んでいないなら、ボタンの位置やページの作りに課題があるかもしれません。反対に、見た人の数は少なくても、予約ページへの到達が多いなら、来院を決めた方がきちんと迷わずに進めている、ということになります。

貴院のホームページは大丈夫?

アドレスを入れるだけで、ニュースになった弱点に当てはまりそうか・鍵マークは大丈夫かなどを約10秒で自動診断します。

見なくていい・振り回されやすい指標

アクセス解析には、見ていると気になってしまうものの、歯科医院の経営判断には直結しない数字もたくさんあります。次のような数字に、必要以上に時間をかける必要はありません。

  • 1日ごとの細かい増減:天候や曜日で自然に上下するため、1日単位で一喜一憂しなくてよい
  • 滞在時間の細かい差:長く見られていても、それだけで予約につながるとは限らない
  • 他院との比較のような周辺情報:アクセス解析の画面には出てきませんが、SNSなどで見かける周辺の数字に振り回されないようにしましょう

ポイント

アクセス解析の数字は、増えた・減っただけで判断するのではなく、「予約や問い合わせにつながっているか」という視点でまとめて見ることが大切です。

数字そのものを集計・統計として本記事でお伝えすることはできません。貴院のホームページの実際の数字は、アクセス解析の画面か、保守を頼んでいる担当からの報告でご確認ください。

月1回の確認の仕方

  1. アクセス解析の画面を開く日を決める月に一度、ホームページの点検と同じ日に見る習慣にすると、忘れにくくなります。月に一度の点検で見る場所チェックリストと合わせて確認するのもおすすめです。
  2. 予約・お問い合わせページへの到達を見る前月と比べて大きく減っていないか、増減だけでなく傾向を見ます。
  3. 流入経路を見る検索・地図・SNSのうち、どこからの訪問が多いかを確認し、求人や内覧会の告知をした時期と合わせて見ると変化が分かりやすくなります。
  4. スマートフォンでの見え方を実際に確認する数字だけでなく、実際にスマートフォンでホームページを開いて、予約ボタンなどが見づらくなっていないかも確かめます。

ホームページの表示が重くて、見ている途中で離れてしまう患者さんがいる場合、アクセス解析の数字にも影響します。表示が遅いと感じる場合は、ホームページが重い・表示が遅い時の原因と対処もあわせてご覧ください。

数字だけで判断しない場面

アクセス解析の数字は、ホームページの状態を知る手がかりにはなりますが、診療内容の説明や医師紹介など、医療広告の決まりに関わる表現の判断には使いません。「この表現のページがよく見られているから、もっと強調して書こう」といった判断は、医療広告ガイドラインの考え方から外れてしまうことがあります。表現に関する判断は、医療広告ガイドラインと歯科医院のホームページ、表現の見直し方を参考に、迷う場合は所管の保健所等にご確認ください。

アクセス解析はあくまで、ホームページの使いやすさや、情報が患者さんに届いているかを確かめる道具として使うのが現実的です。

見方が分からないときは、まとめて相談を

アクセス解析の画面を自分で開くのが難しい、数字をどう受け止めればいいか分からない、という場合は、保守を頼んでいる会社に、要点だけをまとめた報告をお願いするのも一つの方法です。保守を頼む会社の選び方は歯科医院のホームページ保守、頼む会社の選び方と最初に聞きたい質問でご紹介しています。

HPドクターのAIみまもりは、週3回(月・水・金)貴院のホームページを診断し、変化があった時だけお知らせします。気になることはAIにそのまま相談でき、月額1,500円で14日間無料でお試しいただけます。今の制作会社との契約はそのままで、人に相談したい場合は無料でご相談いただけます。

まずは14日間、AIに見守らせてください

今の制作会社との契約はそのままで、貴院のサイトをAIが週3回診断し、変化があった時だけお知らせします。人に相談したい方は、無料で担当者にご相談いただけます。

14日間無料で始める まずは人に相談する

よくあるご質問

アクセス解析が入っているかどうか、どうすれば分かりますか?

開業時やリニューアル時の制作会社に確認するのが確実です。ホームページにGoogleアナリティクスなどの解析タグが入っているかを尋ねてみてください。

アクセス解析はどのくらいの頻度で見ればいいですか?

多くの歯科医院では、月に一度、月1回の点検と同じタイミングで見る程度で十分です。毎日の細かい増減を追う必要はありません。

アクセスが減っていたら、すぐにホームページを作り直すべきですか?

一時的な減少は、季節や検索の傾向によって自然に起こることもあります。まずは予約・お問い合わせページへの到達など、経営に関わる指標の傾向を見てから判断することをおすすめします。

アクセス解析の数字を見て、診療内容の説明を書き換えてもいいですか?

見られているページが多いからといって表現を強調すると、医療広告ガイドラインから外れる場合があります。表現の見直しは、ガイドラインの考え方に沿って行い、迷う場合は所管の保健所等にご確認ください。

アクセス解析が難しくて自分では見られません。どうすればいいですか?

保守を頼んでいる会社に、要点だけをまとめた報告をお願いするとよいでしょう。全部の数字を自分で読み解く必要はありません。

この記事は、歯科医院のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。